日本関西中華總商会、山東省を訪問し日中経済協力を深化

2024年7月29日から31日まで、日本関西中華總商会の古川鵬程会長が代表団を率いて山東省を訪問し、地方政府や企業と経済協力、産業交流を深めました。

地方経済協力の推進

7月29日から30日、代表団は東営市を訪問し、地元政府と石油産業、民間経済、観光資源について意見交換を行いました。また、黄河口生態観光区を視察し、環境保護と観光開発への取り組みを評価しました。

友好協力協定の締結

7月30日、関西中華総商会は済南市で滕州市海外聯誼会と協力交流会を開催し、友好協力協定を締結。双方は科学技術革新や産業転換などの分野での連携を促進し、常態化した協力メカニズムの確立を目指します。

「2024対話山東—日本·山東産業協力交流会」に参加

7月31日、代表団は「2024対話山東—日本·山東産業協力交流会」に出席。大会では、省エネルギー、医療・介護、高度製造などの分野における日中企業間の協力強化が議論されました。37件の重点協力プロジェクトが契約され、大阪・関西万博(2025年)を見据えた連携の可能性も示されました。

今後の展望

今回の訪問を通じ、関西中華總商会は山東省との経済貿易関係を一層深化させました。今後も日中企業の交流を促進し、両国の経済発展に貢献してまいります。

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