2025年 関西華商之夜 盛大に開催【不忘初心,筑梦未来】

初心を忘れず、未来を共に築く

2025年11月28日夜、一般社団法人関西中華總商会主催による「2025年 関西華商ナイト」が、ホテルニューオータニ大阪にて盛大に開催されました。当日は、華商をはじめとする中日両国の企業関係者・各界来賓など500名余りが一堂に会し、親睦を深めるとともに、交流と協力のさらなる発展を誓い合いました。本イベントは、関西中華總商会の年次最大行事であると同時に、中日経済交流をつなぐ温かな架け橋となる意義深い一夜となりました。

■ 友情をつなぎ、未来への展望を語る

開会にあたり、テーマ映像《初心と共に》が上映され、日本で歩みを重ねてきた華商の軌跡が振り返られました。大阪・関西万博への参加や、マカオで開催された世界華商大会への参画など、数々の国際舞台での活動を通じ、「初心を忘れず、未来を築く」という華商の信念と決意が印象的に描かれました。

関西中華總商会 会長・古川鵬程は開会挨拶において、2025年大阪・関西万博の成功を振り返るとともに、万博期間中に中国各省市による30件以上の関連イベント支援、訪日団の受け入れ、経済交流会の開催などに取り組んできたことを紹介しました。また、商会代表団として広西・海南・江蘇などを訪問し、さらにマカオで開催された世界華商大会にも参加するなど、中国およびASEAN地域との協力ネットワークを一層拡大してきたことに触れました。
世界経済の不確実性や新産業をめぐる競争が激化する中、今後も商会が橋渡し役としての機能を発揮し、会員企業と共に新市場の開拓、新たな価値創出、そして新しい未来に挑んでいく決意を述べました。

大阪府商工労働部 課長・柿本博之氏は、大阪府知事の祝辞を代読し、大会開催への祝意を表しました。祝辞では大阪・関西万博の成功に触れ、来場者数が延べ2,900万人を超え、ビジネス・学術・文化など多方面にわたる国際交流を促進したことが紹介されました。あわせて、万博に関わった各機関・企業への感謝が述べられ、国際的なネットワークを有する関西華商会が、今後も情報・金融・貿易・サービス分野において重要な役割を果たすことへの期待が示されました。

一般財団法人 日中経済協会関西本部 事務局長・今村健二氏は、1972年の設立以来、同協会が両国の経済協力と民間交流の促進に尽力してきた歴史を振り返り、大阪・関西万博期間中における華商の積極的な参加と多大な貢献を高く評価しました。世界各地に広がる華商ネットワークは、日中経済協力を支える重要な力であり、今後も関西中華總商会と連携し、両国関係の健全かつ安定的な発展に寄与していきたいと述べました。

一般社団法人日本中華総商会 会長・蕭敬如氏は、来賓への歓迎の言葉とともに、関西中華總商会会長および会員の尽力に感謝の意を表しました。また、関西地域が2025年万博において果たした大きな役割を高く評価し、国際都市圏としての存在感を示したと述べました。今後も両商会が連携し、時代の流れに即した形で中日友好と経済交流を推進していく意向が示されました。

中国駐大阪総領事館 総領事・薛剣氏からは祝電が寄せられ、「2025年 関西華商之夜」の成功開催に祝意が示されました。あわせて、大阪・関西万博中国館の成果を高く評価し、中日協力の潜在力の大きさ、中国経済の安定的成長と高水準の対外開放がもたらす新たな機会について言及され、関西華商のさらなる活躍への期待が表明されました。
  来賓挨拶の後、日中経済貿易センター 代表理事・理事長 池田稔氏による乾杯が行われ、盛大な拍手とともに「2025年 関西華商之夜」は和やかな交流の幕を開けました。

■ 手を携え、革新へ ― 初心を胸に、未来へ

「関西華商之夜」は、交流と協力を深める年に一度のブランドイベントとして、多彩な文化プログラムが披露されました。

本イベントの協力企業である貴州茅台の特別協力により、専門舞踊団が貴州少数民族舞踊を披露しました。苗族・侗族などの伝統的な舞踊を基調に、現代的な舞台演出を融合させたパフォーマンスは、国際色豊かな文化交流の魅力を鮮やかに表現しました。

茅台は、非物質文化遺産の保護と発信を重視し、侗族大歌や苗族の歌声、芦笙の響きなど、貴州の民族文化を世界へと届けています。こうした文化発信の取り組みは、中国文化を語る重要な象徴として高く評価されています。

JCM民族楽団による《自由》《青花瓷》など中日名曲の演奏や、変面などの演目も披露され、会場は大きな拍手に包まれました。

名誉会長・清水政夫氏のリードのもと、会員企業による合唱《明日はもっと美しく》が披露され、未来への希望と信念が会場に響き渡りました。对未来的信心与美好愿景。

本年度の新入会員企業を迎える入会歓迎セレモニーでは、中国系企業のみならず、日本の優良企業も新たに加わり、古川会長より会章が授与されました。

また、過去一年間に商会へ貢献した企業・個人に対し貢献賞が贈られ、名誉会長・何玲青氏より表彰が行われました。

本イベントの開催にあたり協力した企業への感謝状贈呈も行われ、貴州茅台酒 日本関西地区総代理店・清泉堂株式会社の代表より挨拶が述べられました。

また、過去一年間に商会へ貢献した企業・個人に対し貢献賞が贈られ、名誉会長・何玲青氏より表彰が行われました

本イベントの開催にあたり協力した企業への感謝状贈呈も行われ、貴州茅台酒 日本関西地区総代理店・清泉堂株式会社の代表より挨拶が述べられました。

抽選会では、主催者・協力企業・会員企業より提供された豪華賞品が用意され、会場は大きな盛り上がりを見せました。
貴州茅台による白酒展示・試飲コーナーでは、専門テイスターによるミニ講座も行われ、茅台が自然・匠心・文化を体現する存在であることが紹介されました。白酒をベースにした創作ドリンクも提供され、伝統と現代の融合を体感する機会となりました。

終盤には会員募集の案内が行われ、20名以上の企業経営者が入会の意向を示し、盛大な拍手が送られました。

閉会にあたり、執行会長・金澤宏樹が挨拶に立ち、来賓および準備に尽力した関係者への感謝を述べました。国際情勢が複雑化する中でも、関西中華總商会は地域経済の活性化と日中友好の架け橋としての使命を担い続けていく決意を示しました。

■ 初心を守り、百年商会へ

数十年前、日本に渡った華僑・華人は「地域に根を下ろす」ことを使命とし、勤勉さと知恵、そして粘り強さで道を切り拓いてきました。時代の変遷とともに華商の姿は進化し、日本社会の経済・文化・教育など多分野で重要な役割を果たしています。

関西中華總商会は、その歩みを共にしてきた存在です。十二年前、志を同じくする数名から始まった商会は、現在では130社を超える会員企業を擁し、関西最大規模の華商団体へと成長しました。
公益活動や社会貢献にも積極的に取り組み、「富めば社会に還元する」という精神は、多くの会員によって実践されています。

今後も関西中華總商会は「初心を忘れず、未来を共に築く」という理念のもと、百年商会を見据え、より多くの華商と手を携え、企業の発展と中日交流の深化に貢献してまいります。

来年の再会と、新たな章の始まりを心より楽しみにしております。

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